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  • 光触媒塗料とは?メリットやデメリットについて徹底紹介

    2020.12.26コラム

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ブラシ
光触媒というものをご存じでしょうか?
名前は知っているものの、実際にどういったものなのか知らない方は多いのではないでしょうか?

今回はそんな光触媒についてそのメリットやデメリットを含めてご紹介しようと思います。

光触媒塗料とは

光触媒とは、太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料のことを指します。

セルフクリーニング機能をもち、汎用塗料(=特殊機能をもたない一般的な塗料)よりも耐用年数が長い塗料であることが特徴です。

ちなみにセルフクリーニング機能は、「雨が降ることで、外壁や屋根の汚れが勝手に落ちてくれる」ことを期待できるという機能のことで、メンテナンスに頻度が下がるため中長期的なコストパフォーマンスが高いといわれています。

光触媒塗料のメリット

ではそんな光触媒のメリットは具体的になんなのでしょうか?

まずは防汚性です。
先述したセルフクリーニング機能により、ある程度の汚れは落としてくれます。
外壁は常に雨や風にさらされており汚れやすいため、セルフクリーニング機能は他の塗料と比べ大きなメリットだといえます。

また、防汚性が高くなった結果、耐久性も高いというメリットもあります。

他には光触媒塗料には空気清浄作用もあります。
家の周りの空気がキレイになるため、環境にも良い塗料だといえるでしょう。

光触媒塗料「ハイドロテクトカラーコート」を戸建住宅に塗装した場合、テニスコート4面分の緑化と同じ程度の空気清浄効果があるとされています。

光触媒塗料のデメリット

一方デメリットもあります。

まずは費用が高いことです。
特に、初期費用が高くなりやすい傾向にあります。

ちなみに同じく比較的たかい塗料としてウレタン塗料があります。
こちらに関しては以下の記事で詳しく紹介していますので、ご興味がありましたらどうぞ。

ウレタン塗料とは?水性と油性との違いなどについて徹底解説!

セルフクリーニング機能があるため中長期的には安くなりやすいですが、初期費用が高いことはデメリットの一つといえるでしょう。

他には色のバリュエーションが少ないこともデメリットの一つです。
なぜならセルフクリーニング効果を発揮する酸化チタンの色が白だからです。

また、塗膜がひび割れしやすかったり落とせない汚れがあったり、屋根用の光触媒塗料がなかったりするデメリットもあります。

光触媒塗料を選ぶ前に知っておくべき情報

では光触媒を選ぶ際にはどういったことにきを付けておけばいいのでしょうか?

一番重要なことは、絶対に汚れないわけではないということです。
光触媒塗料の防汚性能は「有機物分解機能」によるものですので、雨だれのアトやチリ、ホコリといった有機化合物由来の汚れは確かに付着しにくくなります。

ただし、金属部分から流れてきたサビや泥が飛びってついた汚れ、鳥のフンや白華現象(エフロレッセンス。コンクリート中にしみこんだ水分が蒸発する際に石灰などと一緒に溶け出てくる現象)に関してはセルフクリーニング機能では落としにくく、光触媒の苦手とする汚れとなっています

光触媒塗料の塗装単価と工事費用の相場

では最後に光触媒の費用について見ていきます。

光触媒塗料の塗装単価は1平方メートルあたり3,500円前後となっています。

1坪あたりで考えると25,000円前後になります。

足場設置の費用も含めると、工事総額は30坪で75万円程度になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は光触媒塗料についてそのメリットやデメリットについてご紹介しました。
光触媒はその性質上、最適な使い方をすればかなりオススメな外壁塗料であります。

当社では光触媒塗料以外の塗料も取り扱っており、お客様に最適な塗料をご紹介していますので、外壁塗装をご検討されている方はぜひ一度当社にご相談ください。

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